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2010年10月

2010年10月31日 (日)

紙から立体へ

Kaminotama01Filmcase  古いチケットとかを保存している引き出しを整理していたら、フィルムケースが2つ出てきた。中身を見ると、紙を巻いて作った玉が出てきた。高校三年のある日、四角い紙は巻いていくと円柱になるが、それなら巻いていくと球になる形があるはずだ、と思いついて作ったものだ。展開図はどんな形になるのか、ちょっと恐いような探求心がわき起こり、紙の厚さとか糊の厚さとかいろいろ考えて式を作った。電卓で計算して方眼紙にグラフを描き、それを型紙として紙を切り糊を付けて巻いていくと、たしかに球に近いものはできるが、なかなか球にはならない。5つほど作っていやになり、逆にいい加減に切った紙を巻くとどんな形になるか、という方に興味が移っていろんな玉を作った。

Kaminotama05 Kaminotama04 Kaminotama03 左から、最も球に近いもの、紙を色鉛筆で黄色く塗って巻いたもの、チョコレートの包装紙を切って巻いたもの。糊を付けながら巻いていくので、ベタベタになって汚れを巻き込んだり、巻きがずれてしまったり大変難しい。色鉛筆で塗ったものは、紙がぶ厚くなって、ふくらんでしまっている。右端のチョコレートの紙は、巻き終わったときは良い感じだったが、糊が多すぎたせいか乾かしている間に下にずれてしまった。

Kaminotama02 これは、本屋さんが付けてくれた本のカバー紙を、適当に切って巻いたもの。短時間でたくさん作れる。苦労して計算して作ったものより、こちらの方が見栄えがいいのがショックだ。

 作ったあと2~3日かけて乾かして、机の引き出しにころがしていたが、ずっと後になってフィルムケースに入れた。捨てるに忍びなかったのだろう。

Tulipbag  紙から立体物ができる、ということで思い出すのは、幼稚園のときに作ったチューリップかばんだ。白い画用紙にクレヨンでチューリップの絵を描き、2枚重ねて切り抜く。上のギザギザの所を残して糊で貼り合わせ、細長く切った画用紙のベルトを付ければ、チューリップかばんの出来上がり。中にハンカチやおやつのお菓子を入れて、みんな大喜びだ。平べったい紙が、中にものが入るかばんになる、という衝撃的な出来事に胸がドキドキしたのを今でも思い出す。みんなもう他のことをやっているのに、もう一つ作る、もう一つ作るといって、先生を困らせてしまった。

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