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2016年4月

2016年4月23日 (土)

PICkit3用 書き込みアダプター製作/PIC12F629,PIC12F675他用

40ピンのPIC16F887用のPICKit3書き込みアダプターを作った日、よく使う12ピンのPIC12F629やPIC12F675用の書き込みアダプターも作った。汎用のアダプターが2,000円くらいで販売されているので、買った方が安いと思うが、専用のアダプターならPICを載せるときに向きだけ注意すればいいので、ミスの多い私には安心だ。

Pic11

書き込みのピン配列が同じ、18ピンまでのPICに使える。
QIコネクタでケーブルをつくり、基板側はハンダ付けしている。電源はエネループ4個だが、取り外し可能なので、他の電源も使える。

Pic12

基板の表を拡大した様子。

Pic13

基板の裏側を拡大した様子。だいぶ前から在庫していた基板を使ったので、ハンダののりが悪かった。

Pic14

PIC12F629にLED点滅プログラムを書き込んで、ブレッドボードでテスト。見事点滅。
PIC16F887は3Vで動作しなかったが、こちらは3Vでちゃんと点滅した。
プログラム用のC言語を、CCS-C(ミッドレンジ用)に変えたので、かなり複雑なプログラムも作れそうだ。

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2016年4月16日 (土)

PICkit3用 書き込みアダプター製作/PIC16F887用

昨年、PIC16F887にプログラムを書き込むためにPICkit3を購入し、ブレッドボードで書き込みテストをしたままになっていた。作業を再開する時間ができたので、ユニバーサル基板に配線して、専用の書き込みアダプターを製作した。

Pic01

書き込みの電源は、エネループ4本で実測値は約5Vである。
QIコネクタ(オス)とビニール線で接続ケーブルを作成し、基板に直接ハンダ付けした。
回路をシンプルにするために、ビニール線は途中でクロスさせている。
コネクタのハウジングに1ピンの目印として、半分に切った丸シールを貼っている。

Pic02

ビニール線をハンダ付けした部分は、ガラス絵の具を厚塗りして補強している。
10KΩの抵抗器を付ける穴を1つまちがえてハンダ付けしてしまい、配線時に気がついて付け直したので、抵抗器の足がギタギタになっている。

Pic03

裏には、スペーサーとして丸形クッションを4分割したものを貼り付けた。マイコンを脱着するときに適度なクッションとなって使い心地がよい。絶縁のため、配線部分に水性ニスを塗ってある。

Pic04

PIKkit3と自作アダプターでLED点滅プログラムを書き込んだPIC16F887を、ブレッドボードでテストしてみた。3Vの電源では動作しなかったが、4.8V(実測は5V)の電源に変えるとあっさり点滅した。

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