電子工作

2009年9月28日 (月)

手作りUSB扇風機(Z型)

Usbfun001_2 マブチモーター(FA-130)を使って、USB扇風機をつくった。電子工作の授業用の試作だったが、思ったより格好よくできた。授業で作る前に1週間ほど使い込んで、風力や発熱の様子を確認した。USB電源は5Vなので、最初の試作では、10Ωの抵抗器を2つ入れ、安全のため500mAのポリスイッチをつけた。ファンがむきだしなので、回転数をだいぶ少なめにしたが、モデムとルーターを冷却するには充分だ。何時間使ってもモーターは冷たいままだが、抵抗器は手で持てないくらい熱くなる。

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写真はその後改良したもので、15Ωの抵抗が1つ入っている。むき出しのモーターとファンを、アルミ材を加工した台に載せ、鉄製の角座金に両面テープで接着している。配線の絶縁には透明の熱収縮チューブを使い、Z型支柱の裏側にまとめた。

この扇風機は、使用中に場所を移動させるときなど、うっかり抵抗器のところを持つと「あつ!!」となるので注意が必要だ。また、あまり上の方を持つと、ファンに当たってガリッと音がしてビックリすることになる。それでも一夏使い込んで、起動時に少し手で回してあげないと回らないこともあるが、充分役に立っている。ブラシモーターには寿命があるということも、学生のみなさんには実感として知ってもらいたい。モーターがダメになったら、新しいものに取り替えられるよう、モーターの線はハンダ付けしていない。もちろん台との接着は両面テープだ。材料費は1台当たり500円くらいだ。

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2009年7月26日 (日)

アンティーク風 手作りコイルモーター

Antiquemotor01Antiquemotor02Antiquemotor03 真鍮の4cmの釘を支柱にして、大きめのアンティーク風コイルモーターを作ってみた。日本橋でいかにも古そうなシーソースイッチを売っていたので、これを買って取り付けた。バルク品なのか新品なのに25円だった。箱は板材を切って組み立て塗装した。中は引き出しになっていて、電源の単3乾電池と取替用コイルを入れている。取っ手がまっすぐ付いていないのが情けない。磁石はスチールの枠がついていて雰囲気が出ないので、白黒のかっこいいテープで包んだ。スイッチを入れるとカラカラ回り出して、見ていて飽きない。凝っている割には使い道のない物だが、コイルを少し調整するだけで回転方向が変わったり、不規則な動きをしたり、たいへん微妙な物であることがよくわかる。これまで気にもしなかったモーターが、じつはすごい物だったのだと思い知った。

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2009年7月14日 (火)

簡単ゲルマニウムラジオ

Gradio001Gradio002Gradio003  ゲルマニウムダイオード2個とクリスタルイヤホン、ビニール線のアンテナをユニバーサル基板にハンダ付けしただけの、超カンタンゲルマニウムラジオ。東大阪の自宅では、NHK第2放送がとても良く聞こえる。増幅なしのクリアな音質に心が癒される。もっとも良く聞こえるのは、アンテナ用のビニール線を電話機の上に置いたときだ。ADSLモデムに触れさせてもきれいな音が聞こえる。選局はできないが、NHK第1がかすかに聞こえることがあり、同時に2つの放送を聞くことができる。

 作り方は、まずユニバーサル基板に、カッターナイフで裏表から切り目を入れておき、ペンチで割り取る。しっかり切り目を入れておけば、あっさり割れる。そこにダイオード、アンテナ線、クリスタルイヤホンをハンダ付けする。黄色いのがアンテナ線で長さは1mだ。線が切れないよう、緑色のカラーワイヤとホログラムテープで固定してある。また、絶縁と金属部分の保護を兼ねて、マニキュアのトップコートを両面に塗った。アンテナ線の先も絶縁のため緑色のホログラムテープを巻き付けておいた。

Gradio004Gradio005Gradio006 市販の小物ケースの側面をカッターナイフで切り取り、ラジオ本体を収納する。ラジオ全体は、クリップが入っていたケースに収納して完成。電源がいらないので、非常用にもなる。

 このラジオは、情報産業専門学校の電子工作の時間に作るはずだったが、ブレッドボードで組み立てて、さあ聴いてみようとみんなでいろんな物にアンテナを接触させてみたが、何にも聞こえない。近くにNHK奈良放送局があるはずなのに、不思議だ。全員がっかりだ。帰って調べてみたら、AM放送局は生駒山と金剛山のはるか向こうにある堺市だった。その後学校でいろいろ試してみたが、AM放送を聴くことはできなかった。

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2009年6月20日 (土)

手作りループコイルのモーター

Motor000Motor001Motor002Motor003 私が非常勤講師をしている情報産業専門学校で、電子工作の練習用に作った手作りモータ。まず電池ホルダーのラグ端子にビニール線をハンダ付けし、次にQIコネクタを組み立て、電池ホルダ が完成。基板には、L型ヘッダーピン(2本)と銅線を曲げて作った支柱をハンダ付けする。最後にすずめっき軟銅線で配線し完成だ。

受講している学生は、はじめてハンダ付けをする人がほとんどなので、思いっきりイモハンダになったり、ヘッダーピンを逆さまに付けて、ハンダ吸い取り線で取り外すと基板のドレーンが取れてしまったり、逆にビックリするほどうまい人がいたり、本当にスリリングな授業だ。前の時間にループコイルと支柱を作り、ブレッドボードで回転するところまでテストしている。それでも、基板に電池BOXをつなぎ、コイルがくるくる回り出すととてもうれしいものだ。写真は、事前に私が試作したもの。学生の作品は支柱もコイルも個性的だ。

 このモータは、クリップモーターと呼ばれ、中学の理科の教科書に載っているらしい。だから、「それ作ったことがある」という人が多かった。でもクリップは使わない、ちょっと本気の手作りモータなので、飾っておけるよう収納ケースを用意することになった。

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2008年8月 4日 (月)

LEDイルミネーション(2)

Led00121Led00122Led00123Led00124Led00125Led00126 学校のC言語実習用のLED点滅装置に新しい点灯パターンを追加した。パルス幅変調(PWM)制御で、フルカラーLEDのRGB各色を徐々に点灯・消灯して、色がゆっくりかわっていくようにした。使っているマイコンはPIC12F629またはPIC12F675だ。CコンパイラはHITECのPICC-Liteで、629用と675用のバッチファイルをつくってコンパイルしている。バッチファイルをまちがえてコンパイルすると、エラーは出ないが緑一色の点灯になってしまう。

3色がすべて点灯したときは、ほぼ白色になり、徐々に色が付いていって原色になり、今度は徐々に白っぽくなっていく。七夕やお盆、月見のイルミネーションにぴったりだ。

この装置を使って、学校夏休み電子工作教室をすることになった。後期にはDCモーターを使って、走り回る車を作る予定だ。

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2008年1月 4日 (金)

LEDイルミネーション

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 昨年、学校のC言語実習用にLED点滅装置を23個作った。年内最終の授業で、もみの木モールなどを飾り付けて、クリスマスイルミネーションにした。PICマイコンにPICC-Liteで作成したプログラムを書き込んで、フルカラーLEDがランダムに変色するようにした。Windowsパソコン以外のプログラムを作ったのは、何年ぶりだろう。クリスマスが済んだので、写真のように和紙で包んで正月用のイルミネーションにして、三が日を楽しんだ。

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装置を収納するケースは、大阪難波の道具屋筋で買ってきたプリンカップだ。蓋が下になっている。光ファイバーの束を底にあけた穴から角形LEDの上に差し込めば出来上がり。LEDはものすごく明るいので、直視しないよう注意が必要だ。正月が済んだら、何か春らしい飾り付けをしてみよう。

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